インドのアパレル企業が展示即売会に参加海外市場の輸出拡大

　　今会計年度、インド衣料品輸出促進会（AEPC）はインド代表団を率いて3つの海外見本市に参加し、衣料品の海外市場への輸出拡大を目指す。

インド衣料輸出促進会の幹事長D.G.Reddy氏によると、参加が決まっている3つの海外見本市には、7月5日から7月8日まで香港で開催されるファッションウィーク博覧会、7月21日から7月23日まで東京で開催される大型アパレルとテキスタイルの見本市、8月24日から8月26日までチェコ共和国で開催されるファッションフェアが含まれる。

彼は、協会が香港フェアで85のブースを予定していると述べた。

インド衣料輸出促進会は東京フェアに16万ルピーを補助し、9平方メートルのブースを予定している。Reddyによると、東京フェアは日本最大の織物と衣料品の貿易フェアだという。2009年のインドアパレルの日本向け輸出は1億8900万ドルを超え、東京フェアはインドアパレル製造企業に対日輸出拡大の好機を提供する。

Reddy氏によると、インドはチェコ共和国での展示会に20のブースを予定しており、12万ルピーを投資し、ブース面積は9平方メートル。インドの既製服工業にとって、チェコ市場は大きな潜在力を備えている。2008年のインドアパレルの対チェコ輸出は1204万ドルだった。